メンテナンス

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KH400

クランク右シール抜け対策 その3の2

今日は昨日に引き続き作業しました。写真はほとんど撮り忘れました。 1. オイルシールを取り付け 2. プライマリードライブギアを取り付け 3. クラッチハウジングを取り付け 4. クラッチハブを取り付け と進めていたのですが、クラッチハブを取り付けて気付きました。   クラッチがくっついてない。 原因がわからず迷走 1. クラッチワイヤーをレバーから外す 2. クラッチレリーズを外す 3. 外れない 4. マフラー(右と左)を外しタイヤをずらしてチェーンを外す 5. クラッチレリーズが外れた 6. クラッチレリーズは特に問題なさそう(感触) 7. クラッチハブを取り付ける 8. やっぱりクラッチがユルユル 9. クラッチレリーズを分解 10. 脱線してクラッチレリーズをグリスアップ 11. ついでにクラッチワイヤーにもオイルを流し込む 12. クラッチハブを取り付ける 13. やっぱりクラッチがユルユル なんていう不毛な戦いをしました。 結局クラッチハブがうまくはまっていなかった?ことが原因らしく、気付いたらあ
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KH400

クランク右シール抜け対策 その3

結局純正クラッチ固定工具を買いました。柄の部分が黒いラバーになっていたので前回使用したホルダーと見分けがつくのでありがたいです。 前回傷をつけてしまって、また社外の工具を買ってポカするのも嫌だなと思ったので。と思っておきながら買おうと思っていたクラッチホルダーを見直すと 角歯形状 と記載がありました。 クラッチハブには角歯(凹型)と波歯?(V字)といった種類があるってことですかね。 クラッチハブを外せました。 純正のクラッチホルダーは前回使用したものと違って爪の根元から先までがほぼ並行でした。これが純正品質ってことでしょうか。 外して気付きましたがクラッチハブのロックワッシャーがついていませんでした。代わりに2mm厚くらいのワッシャーが挟まってて、締め付けが強かったのかナット中心部がめり込んでいました。 クラッチハブを外してから、プライマリードライブギアのナットを外すにはクラッチハウジングがつけているべきだったと気付きました。 手でナットを外せる程度の締め付けでクラッチハブを取り付け、プライマリードライブギアとプライマリードリブンギアの噛み合
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KH400

クランク右シール抜け対策 その2の補足

前回書いた今後の予定で買おうかなとか思っていたいくつかについて。 クラッチ固定ツール クラッチ固定ツールですが諦めて少し高いものを買おうと思います。 ちょっと調べました。パーツリストを見ていると工具のオプションでクラッチ固定ツールがいたんですよ。オプションとして。 抜粋 純正品番 56019-100。改良されたのか 57001-1243 になっています。パーツ検索かけたので間違い無いです。値段は今現在8,132(税別7,530)円でした。 ここで 57001-1243 をグーグルで画像検索とかかけてみると、買おうと思っていた工具が出てきました。 eBayとか見たら、あぁこれはOEMなのかな。カワサキが販売することで2100円くらい高くなっているのか、もともとちょっと高いのか。いや、amazonで割引の表記が無いので割引なしで5400円なんでしょう。 よくよく見ると、片側がツメで、反対側は棒が出てるのでフライホイール外すのもこれ使えるんですね。気づかなきゃよかった。 よし、これ買おうと思います。 プライマリーピニオン固定ギア あと、
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KH400

クランク右シール抜け対策 その2

一部修正と続き書きました 前日はクラッチカバーが固くなかなか開かなかったのでクレ5−56をかけてしばらく置いてから開けました。 クラッチカバー取り外し オイルラインからオイルがじわじわ出てきたのでウエスを巻きつけています。 クラッチを外します。ロックワッシャーが曲げてありませんでした。ロックワッシャーとナットの間に平ワッシャーが入っています。これは正常なのか、サービスマニュアルなどを見ながら確認したいと思います。 ここでクラッチ周りの使用限度確認をしました。 クラッチスプリング 標準値 : 28.7mm 使用限度: 26.7mm以下 実測値 : 28.2~6mm フリクションプレート厚さ 標準値 : 3.0mm 使用限度: 2.7mm 実測値 : 2.8~2.9 そう遠く無いうちに交換ですね。 クラッチハウジングとフリクションプレートの間隔 標準値 : 0.05~0.45 実測値 : 0.25(ここは一箇所しか測りませんでした) というわけで、フリクションプレートは次回交換必須で、その他は問題無さそうでした。
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KH400

クランク右シール抜け対策 その1

今日は仕事が休みだったのでKH400のメンテナンス作業をしました。 クランク右オイルシールがヘタっているらしく3番の調子が悪いので、クラッチ側のケースを開けます。 ミッションオイルを抜きます。 キックペダルとタコメーターケーブル、タコメーターシャフトを外します。 オイルポンプカバーを外します。 オイルポンプ周辺のケーブルなどを外します。 クラッチカバーは固着しているのかプラハン叩いても全然開きませんでした。やり方が悪いのかもしれないので、明日いろいろ試してみたいと思います。 どうにかして開けなければ先に進めませんので。。 この時点で気付いた欠品 1. オイルポンプロックワッシャー 純正品番 92024-058 (トライアングル状のワッシャー 2. ライトカバーグロメット 純正品番 14038-030 (オイルポンプのオイルラインの部分) ライトカバーグロメットは部品さえあればいつでも取り付けられるけど、オイルポンプロックワッシャーはどうしよう。無くても問題起きていないし、一旦は無しでいいかな、でもあった方がいいよな。 年末あ
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KH400

KH400 ライティングコイル周りのまとめ

KH400 充電されなくなった件についてで 巻き方や巻き数、線径など秘密にされる内容の詳細は次あたりのポストにまとめる予定です とか書いたので、ざっくりまとめたいと思います。 やったことは大きく分けて2つあります。 1. ライティングコイルの巻き直し 2. レギュレータ・レクチファイアのリプレース 今回はライティングコイルの巻き直しのみです。 ライティングコイルの巻き直し作業について 道具など * UEW(2種) 1.0mm マグネットワイヤ 0.3kg オヤイデ電気のオンラインショップで購入 1700円くらい * この商品は「UEW」で検索しないとヒットするけど「マグネットワイヤ」で検索してもヒットしないかも * ワニス オヤイデ電気のオンラインショップで購入 * 100均の小さいスポイト(ワニスに触りたくないから) * 100均のハケ(ワニスを塗るため) * 模型屋さんにて塗装用?の小皿のようなもの。使い捨て。12個くらい入っていて200円くらい? * ベークライト板 1.0mm (何故かかなり前に買って
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オートバイ

KH400 煙がもくもく

レギュレータ・レクチファイアのリプレースに気をよくした自分は遠出することばかり考えながら磨いたり軽く走ったりしました。 どうも半年くらい前から3番(右)の排気に煙が多い。最近は前よりひどくなった気がする。季節の変わり目だから燃調がよろしくないのだろうと思っていましたというか、そう思っていたかったです。 おそらく原因は燃調ではなくて、クランクシャフトオイルシールからミッションオイルを吸っているのだと思います。KH400の持病の1つらしいです。 3番側からミッションオイルを吸い込んで燃やしてしまうので3番だけやたらと煙が出るようになるという症状が特徴とのこと。 たぶんきっと原因はクランクシャフトオイルシールなので交換したいと思います。まずは必要になる道具などを調達です。 必要なもの 暫定です。随時追記します。 ミッションオイル 某掲示板でオススメされていたので使うようになりました。MOROREX GEAROIL 10W/30 MOTOREX(モトレックス) ギアオイル GEAR OIL 1リットル79563 [HTRC3]posted with amaz
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